ジャパハモ

Japan Values Harmony × おもてなしを発信する

なぜ?こんなにも高齢者の交通事故が多いのは???

ここ最近、横浜市で起きた高齢者の運転する車が小学生の列に突っ込む事故から、高齢者が交通事故を起こすニュースが多発しています。

何故???多い原因としては

①安全不確認や前方への注意不足による発見の遅れ

②相手の動静への不注意、予測不適にによる判断の誤り

③ブレーキやアクセル操作の不適切などによる操作上の

などです。

加齢による身体機能の低下があることを自覚しましょう。

動体視力、深視力などの視覚機能等の(認知能力)

交通状況を瞬時に判断する(適応判断能力)必要な動作、判断を瞬時に選択、実行する(反応能力)などは誰でも低下するでしょう。 

とにかく本人は大丈夫とおっしゃっていても,反応が

鈍くなっています。今回横浜での件も周りは運転を止めていたものの、一人でフラフラ運転している模様だったみたいです。

もし運転に不安を感じている高齢者ドライバーの方いましたら。県警で相談窓口があるようですので相談しましょう。

最近の高齢者の交通事故をうけて。私の勤務するデイサービスの70歳以上の利用されている方、3人免許を返納しました。

15年12月末の75歳以上の運転免許保有者が236万5533人だったのに対し15年には477万9968人と倍増しているらしいです。

返納する勇気も必要です。

高速道路を逆走したり、道を間違えて無理な進路変更や逆走、判断を誤り大事故をケースも少なくありません。

暗い夜道では、反射板のついたものを着用すると良いです。私も実際運転していて暗い夜道の歩行者は気づきづらいです。なので反射板のついた靴を私は履いています!

団地にお住まいのデイサービスの利用者さんも、反射材を利用されてから危険な目に合う事が大分無くなったとおっしゃっていました。

 

高齢ドライバーの留意点

①比較的小さい交差点では、信号、一時停止標識の有無を確認する。

②いつもの道だから、いつものように他の車が居るはずはないと思っても、必ず自分の目で確認する。

特に見るべき相手は、左右の道路からのはもちろん、左折しようとするとき時には後ろから走行しているバイク、自転車です。

 

事故から身を守る術も必要ですが、個人的な意見ですが政府のいち早い対応を希望します。問題は山積みだと思いますが、免許を停止したら困るお年寄りにどう対処するべきか?このままですと犠牲者がまた出てしまいます。毎週のように犠牲者が出ています。早急な対応を。

あとは、自動ブレーキ、自動ハンドルのついた車をお年寄りに使って貰うとか!

私の知り合いの話ですが、80歳男性が、今まで乗っていたマニュアル車を新型オートマチック車に変え、奥さんと大型スーパーへ買い物へ行った際、駐車場で奥さんを降ろし自分も車から降りようとした際止めた自分の車が車止めまで大分遠く少し寄せようとして、クリープ現象(勝手に車が前に出る現象)に驚き、すぐさまブレーキを踏んだつもりでアクセルを踏み込み、車は前に並んでいた買い物客の列に突っ込み4人に怪我奥さんは車の下敷きになり死亡。の話があります。ブレーキとアクセルの話は、クリープ現象に対して慌てた行動が引き起こすのですね。

このケースは珍しくありません。踏み間違えはよく聞くケースです。慌てた結果に引き起こした事故です。